福岡市南区高宮にあるおおた内科消化器科クリニックのキレーション治療のページです。

アンチエイジング療法

キレーション治療とは 保険外診療

1950年代にアメリカで始まった血流を改善させる治療方法です。EDTAという合成アミノ酸を点滴静注し、体内に過剰になった重金属を体外への排泄を促すことにより、血管自体を若返らせることを目的とします。

キレートとは、ギリシャ語でつかむことを意味し、実際には、アミノ酸やたんぱく質が、体内の過剰な金属をつかみとって、体外へ排泄させます。
血管が老化すれば、血液のこうした働きは、スムースには進まず、さらに血管の障害は進み、循環障害となってあらわれます。高血圧、動脈硬化、心臓疾患、視力障害、さらには肌の衰えなど加齢に伴う変化はどれも血管の老化が深くかかわっているのです。このような血管の状態が、全身の細胞の代謝を左右します。
つまり、血管の状態が若ければ、細胞=あなたの身体の若さを維持できるのです。
キレーション治療によって、老化した血管を若返らせ、体に生じてくる様々な加齢現象の進行を遅らせることができます。
キレ-ション治療は、動脈硬化症の最先端治療です。副作用はほとんどありません(但し、だるさや気分の悪さを感じることがあるかもしれません)。
アメリカ国立健康研究所(NIH)はキレ-ション治療は重大な副作用は無く、安全な治療であるとされ、アメリカ先端医療会議(ACAM)では心筋梗塞や狭心症の治療として研究を進めている治療です。
当院では患者さまの状態、体重などに合わせて点滴内容を決め、副作用がないように厳重に配慮して行います。

キレーション治療の実際

環境汚染や、排気ガス、添加物の多く含まれた食品の摂取によって、私たちの体は気がつかないうちに化学物質を蓄積して、フリーラジカル(活性酸素など)にさらされています。こうした、体が酸化する=体がさびつくことが、さまざまな慢性疾患を引き起こします。EDTAキレーションは最も安全で強力な抗酸化作用を持ち、こうした疾患の発現症を和らげることができるのです。
キレーションは通常、週に1回のペースで20から30回行います。治療の効果を上げるために、適切な食事、運動も大切です。治療の前後には、血液および毛髪の検査を行い、加齢度、酸化の程度、重金属汚染度等を測定し、キレーションの効果を確認していただくことができます。
全てのことを加齢のせいと諦めずに、キレーション治療によって、しなやかな血管と、すばらしいコンディションを取り戻すことを期待して下さい。


キレーション治療が効果的な疾患

血管の内側をきれいにし、血液をサラサラにすることができるので、様々な疾患が、対象になります。

心疾患
ドロドロ血液は、心臓の冠状動脈の閉塞などを起こしやすく心筋梗塞の原因となります。EDTAキレーションを行うと、 心血管の閉塞は改善し心臓から押し出される血流量が増加することが確認されています。
脳血管障害
脳血管に動脈硬化が進むと、めまい、記憶力低下、一過性脳虚血発作(TIA)などが生じます。TIAは、一次的に脳血流が途絶えることによる意識障害で脳梗塞の前駆症状の可能性があります。こうした症状は、脳血管の老化の現れですので、早期の血管のメンテナンスが理想的です。
キレーションは、動脈硬化を予防治療する効果がありまた、有害金属を排出することで、脳細胞の機能低下を抑制し認知症の予防になります。
眼疾患
目は、最も加齢を自覚しやすい臓器です。緑内障、白内障など何れも加齢に伴って進行しますが、中でも加齢黄斑変性症(AMD)は決定的な視力障害をもたらす可能性のある病気で、アメリカでは、キレーションが画期的な治療法として注目を浴びています。また緑内障もキレーションによる眼圧コントロールや症状の改善が期待されています。
糖尿病性血管障害
糖尿病では、全身の末梢血管が障害をうけるため、眼底の網膜、腎臓、末梢神経などに重大な障害をもたらします。さらに進行して、足先端の血管が詰まって腐ってしまう壊疽がおこると、その部分の切断が必要になることさえあります。
また糖尿病性網膜症は成人の中途失明の第一の原因でもあり、治療開始の時期が視力予後に非常に大切です。キレーションでは、こうした末梢血管障害を予防治療することが期待できます。

キレーション治療が効果的な疾患

キレーション 老廃物や有害ミネラルなど、身体に溜まったさまざまな毒を排出し、心も身体もイキイキに生まれ変わりましょう。
これまで、私たちの健康法は『体に良いものを取り入れよう』と、栄養の摂取ばかりに目を向けてきましたが、ビタミンやミネラルなどの栄養素は、身体に入れるだけでは効果は発揮されません。なぜならば、体内に溜まっている毒素が栄養の吸収を邪魔したり、阻害したりして、きちんと細胞まで届いていないことが最近の研究でわかったのです。そのためには食品添加物や大気汚染、ストレスによって体内に溜まった毒素を出すこと『デトックス(解毒、浄化の意味)』が必要なのです。
『デトックス』によって体に溜まった毒を取り除くだけで身体の調子が良くなったり、肌が若返ったり、余分な脂肪が落ちたり、何年にもわたって抱えていた身体の不調と決別することも可能です。また最近では『デトックス』によりガンや生活習慣病など、私たちを脅かす病気の予防になることも分かってきています。
※デトックスにはさまざまな方法があります。キレーション治療はその中で最大の治療です。

あなたはどれ位体内汚染されている?毒素人間度チェック

自覚症状と生活習慣のそれぞれをチェックしたら合計数を計算します。それが「毒素人間度」を知る手がかりに。

自覚症状について
めまいがする イライラしやすい
疲れやすい 集中力が続かない
食欲がない キレやすい
肩がこりやすい シミが増えた
むくみやすい 気分が沈みやすい
肌荒れぎみである 体重が増えてきた
ニキビができやすい しびれ感がある
便秘をしやすい 舌がまわらない
下痢をしやすい 抜け毛が多い
筋肉が痛む 頭痛がよくする
関節が痛む 冷え性である
腰痛がある 目の疲れがある
かぜをひきやすい
食事に関する質問
眠れないことがある お酒を毎日のように飲んでいる
ストレスが多い生活だ 常時エアコンが効いた部屋の中にいる
あまり運動をしない 水分をあまりとらない
タバコを吸っている ジュ-スや清涼飲料水をよく飲む
紫外線を浴びる機会が多い 悩みが多く、心から笑えることが少ない
お風呂はシャワーですませることが多い 野菜をあまり摂らない
慢性的に睡眠不足である 早食いである
油ものが好きだ これといった趣味がない
コンビニやファーストフードをよく利用する 夜遅く食事をすることが多い
スナック菓子をよく食べる まわりに喫煙する人が多い
  • チェックの合計数

チェックの数が0~5・・・毒素人間度40%未満

健康的な生活を送っているあなた。現在の状態がキ-プできるように心がけて。
但し、「自覚症状」と「生活習慣」のどちらかに偏っている場合は、もう一度生活の見直しを!

チェックの数が6~15・・・毒素人間度40~80%

表面的には大きな問題はなくても、身体の中はじわじわ毒が溜まってきている可能性が。実年齢以上に老化しているかも。体の体調の声には素直に耳を傾けて、今すぐ体内浄化を始めましょう。

チェックの数が16~45・・・毒素人間度80%以上

身体の中にはさまざまな毒が溜まっている可能性が・・・。若いうちに生活習慣病など、病気になってしまう恐れも大。病気になってから後悔しないよう、今すぐ毒消し生活を!

1)まずは体内の毒の汚染度をチェックする

自分の身体に毒がある?。それを簡単に調べる方法が『毛髪ミネラル検査』です。
この検査で人が生きていく上で絶対に必要な必須ミネラルと摂取することで毒になるミネラルのバランスが分かり、足りないミネラルと同時に取り除かなければならないミネラルを同時に知ることが出来ます。

2)その結果を基に体内の『有害物質=毒』を排出

毛髪ミネラル検査でわかること

●体内の有害金属蓄積
●必要なミネラルの過不足

通常の検査よりもはるかに早い段階で
ミネラルバランスの崩れを発見

矢印

分析結果をもとに

●必須ミネラルを補う 食事・サプリメント
●有害金属の解毒排泄食事・サプリメント
●有害金属の解毒排泄発汗・キレ-ション

キレーション治療をご要望の方は、お気軽にご相談ください。(治療はご予約制となります)

治療内容 目安の頻度 週1〜2回ずつ、合計20〜30回の点滴をうけて頂きます。
検査 無し
費用 11,600円(税込)
治療効果の期待
できる疾患
・狭心症 ・心筋梗塞 ・脳梗塞 ・脳動脈硬化症 ・閉塞性動脈硬化症 ・加齢による視力低下 ・糖尿病 ・糖尿病性血管障害 ・動脈硬化予防
など

注意点:腎臓機能が低下している方は治療を受けられない場合があります。
事前に主治医とご相談ください。
副作用について アメリカ国立健康研究所は、重大な副作用はなく、安全な治療法であるという見解ですが、まれに下記の副作用が起こることがあります。
・皮疹 ・一過性の血圧低下 ・めまい ・動悸 ・肝酵素の上昇
・Hbの減少
未承認医薬品等であることの明示、入手経路等の明示 本治療に用いる未承認医療機器は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。未承認医療機器についての情報「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご覧ください。
国内の承認医薬品等の有無の明示 本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。

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